
シミックについて
患者様のために、
シミック史上「最大の挑戦」を
代表取締役社長
片山 俊二
Shunji Katayama
Top Message

Chapter 01
シミックの歴史
創業以来、変わらないものは「変革」への強いコミット
何度でも、「0 から 1」を生み出していく。
私が経営者としてシミックグループに加わったのは数年前ですが、シミックとのつながりは、30年以上前にさかのぼります。
当時は社外の立場から、シミック創業者の中村さんが主導する事業戦略や財務戦略の立案を支援し、シミックの事業成長に間接的ながら関与してきました。
その経験を通じて、私はシミックが創業当初から一貫して「ヘルスケアで変革を起こす」という明確な志を掲げ、日本の医療の未来に真摯に向き合いながら事業を展開してきたことに、深い感銘と共感を抱いています。
創業当時は、「CRO(医薬品開発支援事業)」という言葉すら存在しない時代。
それでも、「患者様に1日も早く最新の医療を届ける」という根本的な使命を胸に、先入観にとらわれず、あらゆる挑戦と変革に果敢に取り組み、幾度となく「0から1」を創り出してきました。
時代や環境の変化を前向きに受け入れ、ダイナミックな変革を続けてきたシミック。
これからも変わらないのは、「0から1」を生み出し続ける姿勢と、すべての活動の原点が「患者様のため」であるという信念です。

Chapter 02 進化するシミック
医療業界の劇的な変化を、最大のチャンスに変える
シミックにしかできない「仕組み」をつくる。
現在、医療業界はかつてないほどの大きな変革期を迎えています。
一方で、シミックには、これまでにない絶好のチャンスが到来しています。
バイオ医薬品の台頭、日本の創薬力の低下、薬価制度の見直しなど、医療業界を取り巻く課題は多岐にわたりますが、中でも深刻なのが、日本の医療用医薬品市場の世界シェアが縮小に伴う、「ドラッグラグ」や「ドラッグロス」(※)の問題です。
こうした背景を踏まえ、シミックは、ニューヨーク証券取引所に上場するBlackstone Inc.のグループ会社が運営するプライベート・エクイティ・ファンド(以下、「ブラックストーン」)と、戦略的資本提携を締結しました。
この提携の目的は、シミックとブラックストーンだからこそ実現できる、「ドラッグラグやドラッグロスを解消する新たな仕組み」を構築することにあります。
国内新薬の約8割に関与してきた圧倒的な信頼と実績を持つシミックが主導することで、この仕組みは初めて実現可能となります。
私たちは、シミックが長年培って来た多様な技術とノウハウという唯一無二の資産を最大限に活かし、医療業界全体、そしてすべての患者様に対して大きなインパクトを生み出せると信じています。
※ドラッグラグとは、新薬が海外で承認・販売された後、日本で承認・販売されるまでに時間差が生じる現象を指します。ドラッグロスとは、海外で既に承認・販売されている医薬品が、日本では開発・販売されず、利用できない状態を指します。

Chapter 03
シミックで求める人財
シミック史上「最大の挑戦」を、「最高の飛躍」に
求めているのは、「変革」をともに楽しめる人。
シミックは、創業以来、もっとも大きな「挑戦」に踏み出します。
前例のない取り組みには、当然ながら失敗がつきものです。
しかし、私たちはその「失敗」こそが、変革を成功へと導くために必要なプロセスだと考えています。
だからこそ、挑戦の末の失敗は大歓迎。
新入社員もベテラン社員も関係ありません。
シミックには豊富な技術とノウハウがありますが、「これまでの当たり前」や「これまでのやり方」にとらわれず、皆さんの柔軟な発想で、新たな価値を生み出し、シミックの未来を切り拓いて欲しいのです。
患者様のためになることであれば、ルールそのものを変えることだって可能です。
私たちが求めているのは、新しい視点を持ち、失敗を恐れずダイナミックに挑戦し、変化や成長を心から楽しめる人。
医療やヘルスケアの専門知識がなくても心配はいりません。充実した研修制度が整っており、入社後にしっかりと学ぶことができます。
「どうしたらできるか」を一緒に考え、行動してくれる、心強い仲間や医療の専門家もいます。
私たちと一緒に、シミックでしか実現できない「新しい仕組み」をつくりませんか?
そして、全員の力で、シミック史上「最高の飛躍」を成し遂げましょう。
代表取締役社長
片山 俊二