シミックは、2023年10月11日から15日までの5日間、米国マサチューセッツ州ボストンで開催された、『AACR-NCI-EORTC INTERNATIONAL CONFERENCE ON MOLECULAR TARGETS AND CANCER THERAPEUTICS』に参加し「ドラッグ・ラグ」「ドラッグ・ロス」改善の一環として、海外拠点の製薬会社およびバイオベンチャーに日本の規制やヘルスケアに関するメリットなどを紹介する取り組みを行いました。

今回の会議には、世界中から 1,200 ～ 1,500 人の科学者および製薬業界の代表者などが集まり、医薬品開発における革新、標的の選択、細胞生物学および分子生物学における新発見の影響、初期の臨床試験についてのプレゼンテーションおよび議論が行われました。

がん治療は急速な進歩を遂げており、※トランスレーショナルリサーチ、効率的な新薬開発などを開発プロセスの初期段階で情報を交換することが非常に重要です。
シミックは、がん領域において最先端の治療法や日本未承認薬の治験・臨床研究の誘致、また海外バイオテック企業や海外ベンチャーの治験誘致を通じて、日本の「ドラッグ・ラグ」「ドラッグ・ロス」の課題解決に積極的に取り組んでいます。

※トランスレーショナルリサーチ：生命科学の進歩を実際の医療へ展開する臨床への橋渡し研究