シミックは、2023年2月6日から9日までの4日間、米国フロリダ州オーランドで開催された、
『SCOPE：Summit for Clinical Ops Executives（臨床試験運営エグゼクティブサミット）』において、シミックがこれまで取り組んできた、海外バイオテック企業が日本の医薬品市場に参入する際のコンサルテーションやサポートについて紹介するブースの出展とプレゼンテーションを行いました。

SCOPE（スコープ）は、治験イノベーションにおける計画や管理、運営などあらゆる側面における進歩と革新的なソリューションに焦点を当てた国際会議で、今回で14回目の開催となります。
年に1度開かれる会議には、米国をはじめ、欧州やアジア、その他地域の臨床イノベーションリーダーや臨床試験責任者、デジタルリーダー、臨床試験や治験に関わる様々な企業の部門責任者、マネージャーなど3000人以上の専門家が参加しています。

シミックは、これまで取り組んできた、海外バイオテック企業が日本の医薬品市場に参入する際のコンサルテーションやサポートについての紹介や、「ドラッグ・ロス」「ドラッグ・ラグ」も含めた日本における医薬品開発の余地についてプレゼンテーションを行いました。
また、日本での医薬品開発や治験を誘致する目的も兼ねて、日本と海外との承認申請・規制の違いや、日本に支社を持たなかったとしても、シミックのサービスを利用することで、日本市場への参入が可能であることについてもプレゼンテーションを行いました。

今後もこのような活動を通じて、海外バイオテック企業の日本市場への参入支援や日本未承認薬の開発支援にも貢献していきたいと考えています。