2024.02.28
『ASCO-Gastrointestinal (GI) Cancers Symposium』に参加
REPORTシミックは、2024年1月18日から20日までの3日間、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催された、
『ASCO-Gastrointestinal (GI) Cancers Symposium』に参加し、「ドラッグ・ラグ」「ドラッグ・ロス」改善の一環として、
海外拠点の製薬会社およびバイオベンチャーに向けて、海外と比較した医薬品開発における日本市場の魅力をはじめ、
日本市場参入のメリットなどを紹介しました。
『ASCO-Gastrointestinal (GI) Cancers Symposium』は、1964 年に設立された米国臨床腫瘍学会『※ASCO-American Society of Clinical Oncology』より派生した、消化器がんに特化した学会です。この学会では、毎年、消化器がんにおける最新かつ革新的な治療法や研究内容が発表されています。
がん領域に関する治療は、日々革新的な医薬品開発や研究が行われているため、常に最新の情報収集が必要です。
シミックは、常日頃から最先端の治療法や研究、医薬品開発に関わる情報を収集し、専門性を高め、実際の臨床現場でその専門性を生かしながら、医薬品開発を支援しています。
また、日本の医師とも協力しながら、日本の医療環境、治験状況や日本と海外との承認申請・規制の違いを、
海外拠点の製薬会社およびバイオベンチャーに対して紹介し、最先端の治療法や日本未承認薬の治験・臨床研究の誘致を通じて、日本の「ドラッグ・ラグ」「ドラッグ・ロス」の課題解決に積極的に取り組んでいます。
シミックでは、今後もがん領域における活動を強化し、日本の現状や取り組みについて、世界に向けて発信を続けていきます。