『米国臨床腫瘍学会 American Society of Clinical Oncology(ASCO)』に出展

REPORT

シミックは、2024年5月31日から6月4日までの5日間、米国イリノイ州シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会 American Society of Clinical Oncology (ASCO)に出展しました。

世界最大のがん学会であるASCO(アスコ)は、年に1度開かれ、本会議には、世界各国から30,000名以上のがん領域の専門家が参加されています。
シミックは、世界の研究者に対して、最新の各種のがん治療に対するディスカッションとともに、近年話題となっている「ドラッグ・ラグ」「ドラッグ・ロス」の課題にいち早く着目し、世界中の革新的な新薬の治験を日本に誘致することを目的に、国内CROとして初めて出展し、8年連続で出展を続けています。

ASCOには、日本に開発拠点を持たない製薬企業が多く参加しています。
シミックは、このような企業に対し、日本の開発環境や、薬機法に基づいた治験開始までのステップや期間と、各ステップにおいて当社が提供できるサービスについて情報提供を行い、海外からの日本市場への参入を促すことで「ドラッグ・ラグ」「ドラッグ・ロス」の解決に取り組んでいます。
今回のASCOでも海外のバイオテックベンチャーなど数十社と商談を行い、日本の規制や開発環境、各企業のニーズを踏まえたシミックの提供サービスについて興味をもっていただけました。

シミックは、今後も「ドラッグ・ラグ」「ドラッグ・ロス」の解決のために、世界に向けて情報発信を続けていきます。