「第31回日本糖尿病眼学会総会」に出展

EVENT REPORT

シミックは、2025年1月24日から25日までの2日間、パシフィックホテル沖縄にて開催された「第31回日本糖尿病眼学会総会」に出展しました。

参照:
第31回日本糖尿病眼学会総会

糖尿病による眼疾患 内科医と眼科医の連携を強化

日本糖尿病眼学会は、糖尿病に関連した眼科領域の臨床的・基礎的研究の発展、知識の普及、学術の発展、医療の向上に寄与することを目的して、1995年に設立された学会です。
「第31回日本糖尿病眼学会総会」は、「糖尿病による眼疾患を原点から考える 内科医と眼科医の連携強化」をテーマに開催され、眼科のみならず内科の先生方による講演も数多く行われました。
また、日本糖尿病学会「第59回糖尿病学の進歩」が沖縄にて同時開催され、糖尿病を専門とする医療従事者、アカデミア、企業の方々が一堂に会する貴重な機会となりました。

シミックのブースにも多くの方々にお越しいただき、眼科領域における豊富な試験経験やリーディングセンターを活用した画像診断プロセス等をご紹介させていただきました。お立ち寄りいただいた皆様、誠にありがとうございました。

国内No.1の網膜試験受託実績を誇るシミックの眼科サービス

シミックは眼科を重点領域の一つと位置づけ、40件以上の眼科試験経験を有し、網膜領域においては国内No.1の試験受託実績を誇ります。
眼科の知識・経験が豊富なコンサルタントと専門チームによる戦略コンサルティング、臨床試験の運営と管理、規制対応のほか、リーディングセンターやBCVA(Best Corrected Visual Acuity)認証ベンダーとの連携、ラボサービスなど多岐にわたる支援体制を構築しています。また、加齢黄斑変性症モデルの作製においては、Dry・Wet型両方のモデルを提供できる唯一の非臨床CROであるグループ会社の浜松ファーマリサーチと連携したサービスの提供が可能です。
医薬品、医療機器、再生医療、体外診断に関する包括的なサポートを提供し、眼科領域の様々なニーズに応じた最適な支援を実現しています。

視力を守るための眼科イノベーション推進を支援

かつて失明原因の第1位は糖尿病網膜症でしたが、内科的治療の進歩、内科-眼科の連携強化、VEGF薬の登場などが大きく貢献し、現在は第3位にまで順位を下げることができました
しかし、糖尿病患者さんの多くは推奨される年1回の眼科検診を受けていない現状や、内科と眼科の診療アプローチの違いによる連携の難しさ、専門医不在地域の存在など、様々な課題が残っています。

シミックは、眼科治療におけるイノベーション推進を支援し、患者さんの視力を守りQOL(生活の質)を向上させる環境づくりに貢献してまいります。

※2024年時点での日本の失明原因は、第1位緑内障、第2位網膜色素変性、第3位糖尿病網膜症、第4位加齢黄斑変性となっています。

参照:
シミックのCROの強み
参照:
シミックの眼科領域サービス
参照:
株式会社浜松ファーマリサーチ 眼科領域疾患(薬効薬理試験)