「医療機器開発・導入セミナー」を開催

EVENT REPORT

シミックは、1月22日と1月27日の2日間、東京および大阪で「医療機器開発・導入セミナー」を開催いたしました。
本セミナーは、製薬企業が医療機器の開発や導入において直面する課題をテーマに行われ、製薬関連企業25社から延べ40名の方にご参加いただき、盛況なイベントとなりました。ご参加いただいた皆様へ心より御礼申し上げます。
今後も、医療機器開発・導入に関わる多様なニーズに応えていくため、新たな視点を得ていただけるようなセミナーを継続的に開催する予定です。

セミナーテーマ:なぜ製薬企業が医療機器の開発や導入でつまづくのか!?

本セミナーでは、以下のテーマについて弊社コンサルタントが具体的な事例をもとに解説を行いました。

セミナーテーマ:「なぜ製薬企業が医療機器の開発や導入でつまづくのか!?」
~CROからみた、医薬品と医療機器の違いと、よくある落とし穴とは~

・製薬企業の目論見と現実のギャップ
 三友 周太 シミックホールディングス株式会社Consulting And Navigation (CAN) Unit Principal
・医薬品と医療機器の異なる規制の詳細
 白銀 英樹 シミック株式会社医療機器本部医療機器コンサルティング部シニアコンサルタント
・医療機器のマネタイズ戦略
 前田 広景 シミック株式会社医療機器本部医療機器コンサルティング部シニアコンサルタント

インタラクティブセッション「コーヒーブレイク」を実施

講演の合間に設けられたインタラクティブセッション「コーヒーブレイク」では、参加者の社名を伏せた形式で講師や他の参加者との自由な情報交換が行われ、活発なディスカッションが展開されました。
この「コーヒーブレイク」は、他のセミナーではあまり見かけない試みで、シミックのコンサルタントの人柄に触れていただくとともに、ビジネス上の壁を取り払い、より気軽に対話いただくことを目的として企画されました。参加者の方々にご記入いただいたアンケートからも、「コンサルタントに親しみを感じた」との声が多く寄せられ、セミナー中の質疑応答もさらに活発になりました。

特に、ヘルスケアと医療機器の境界に関する規制の捉え方、具体的な試験方法や臨床的意義、市販後評価やリスクマネジメントのレベル、SaMD(Software as a Medical Device)の導入にあたっての課題、保険適用に関する基本からマネタイズに至る全体像の理解等について、高い関心が寄せられました。
セミナーを通じて、「他社も同じような悩みを抱えていると知り、共感を得られた」「新たな気づきを得られた」という声を多くいただきました。

シミックは、医療機器開発・導入に関わる多様なニーズに応えていくため、新たな視点を得ていただけるようなセミナーを継続的に開催する予定です。ご参加をお待ちしております。

シミックの医療機器開発 戦略・薬事コンサルティング

シミックは、医療機器やデジタルセラピューティクス(DTx)などの開発におけるワンストップサービスを提供しています。薬機法に基づき、設計・開発から市販後までの戦略立案や開発支援など、事業拡大をサポートしています。また、薬事申請や海外進出のサポートも提供しており、CEマーキングやFDA認可取得支援も可能です。

シミックのコンサルティングチームは、規制対応の複雑さ、技術革新の速さ、コスト管理、市場参入の障壁など、製薬企業が直面する課題に対して、専門知識と豊富な経験を活かして迅速かつ効率的な市場参入を支援し、患者さんに新たな治療選択肢を提供できるよう貢献してまいります。

参照:
医療機器 開発 / 戦略・薬事コンサルティング
参照:
【PDF】なぜ製薬企業が医療機器の開発や導入でつまづくのか!? ~CROからみた、医薬品と医療機器の違いと、よくある落とし穴とは~