留学生インターンプログラムを開催しました

EVENT REPORT

シミックは、2025年8月5日から7日にかけて「留学生インターンプログラム」を開催しました。本プログラムは、グローバルな視点を持つ学生の皆さんに、医薬品開発業界の業務理解と職場体験の機会を提供することを目的としています。その様子をダイジェストでご紹介します。

Day 1:業界理解の第一歩
初日は、人事部によるアイスブレイクからスタートしました。自己紹介や自己理解ワークを通して、参加者同士の距離がぐっと縮まり、リラックスした雰囲気の中で交流が生まれました。
続いて、会社概要や就業体験プログラムの説明、治験の流れや各職種(CRA、DM、ST)の業務紹介が行われ、医薬品開発業界の全体像を把握する時間となりました。
初日の締めくくりには、CHRO口村より企業としての想いや参加者への期待が伝えられました。

Day 2:実践的なワークショップ
2日目は、臨床開発業務にフォーカスした実践的なプログラムが展開されました。最初に、実際の治験プロトコルをもとに業務の流れを学習。チームごとに施設選定を行い、発表とフィードバックを通して理解を深めました。
さらに、模擬的な医師対応を体験し、コミュニケーション力や判断力の重要性を実感していただきました。
DM業務では症例報告書の作成に挑戦。CRAトレーニング風の発表形式により、臨場感のある学びとなりました。

Day 3:データの扱いと統計解析
最終日は、DMおよび統計部門によるデータクリーニングや統計解析業務の紹介を実施。EDCデモやマニュアルチェックを通じて、データの正確性確保の重要性を学びました。統計解析計画書の紹介やデータ集計演習では、プログラミングによる実践的な解析にも取り組みました。
午後には、浜松町ビルから近く本格稼働予定の新本社「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」へ移動し、先輩社員との座談会を開催。リアルな職場の雰囲気やキャリアパスについて、率直な意見交換が行われ、参加者にとって貴重な時間となりました。

参加者の声
「実際の業務を体験できて、将来のキャリア選択に大きなヒントを得られました」
「社員の皆さんがとても親切で、安心して参加できました」

未来の医薬品開発を担う人材との出会いを大切に

3日間のプログラムを通じて、参加者の皆さんは医薬品開発の奥深さに触れ、シミックの「人と社会に真摯に向き合う姿勢」を感じていただけたことと思います。
シミックでは、挑戦する人を応援し、成長を支える環境づくりに取り組んでいます。今回のインターンプログラムを通じて、私たちの理念を体感していただけたことを心より嬉しく思います。
これからも、未来の医薬品開発を担うグローバル人材との出会いを大切にし、共に成長できる場づくりを推進してまいります。