2026.09.08
「第1回New Clinical Research Forum」のセミナーに弊社社員が登壇しました
EVENT REPORT2026年8月7日〜8日、東京・日本橋で開催された日本CRO協会「第1回New Clinical Research Forum」のセミナーにシミックの社員が登壇しました。
現場の一人ひとりが業界を変える。実践を議論するフォーラム
現在日本では、患者さんにいち早く治療薬を届けるために、製薬企業、医療機関、規制当局等あらゆるステークホルダーが協力して、効率的に治験を行う仕組み(治験エコシステム)の構築が推進されています。
本フォーラムは、「CROがハブとなり、現場から業界を変えていく」ことを目指す日本CRO協会が、「CROこそが治験エコシステムの推進者である」と認識される人材を創出する場として企画されたものです。第1回のテーマは「CRO Reboot!! 新時代への挑戦〜みんなが現場のインフルエンサー〜」。参加者自らがどう変わるべきか、どう行動すべきかを本気で考え、実践へとつなげるための議論が行われました。
当日はCRO各社に加え、医薬に関わるITや翻訳、臨床検査など、多様な会社が出展・来場し、盛況となりました。
ルールの先にある本質を問う―治験エコシステム実現への一歩
シミックの社員は、治験エコシステムの実現に向けた、CRAの役割や業務効率化をテーマとした2演題に登壇しました。
・顧客満足と治験の品質のバランス ― CROに求められるCRAの役割 ―
登壇社員:臨床事業本部 前田 晴紀、渡辺 俊、馬庭 詞美
・治験エコシステムを実現するために ― No More Too Much:削ぎ落とす宣言! ―
登壇社員:臨床事業本部 山﨑 洋
治験では、患者さんの安全を守り、信頼できるデータを集めることが何より重要です。このフォーラムでは、世界の標準的なやり方も参考にしつつ、品質を維持しながら、より効率的に治験を進めるための工夫や課題について議論されました。参加者からは、「なぜその業務を行うのか」という目的を理解し、本当に重要な業務に力を注ぐことが、治験の品質向上と効率化の両立につながるという考え方が共有されました。
「なぜ?」を考え続けるシミックのモニタリング
シミックでは、新入社員研修の段階から「なぜ?」を考えることを重視しています。治験実施計画書の意図を理解し、自ら考え行動できる担当者を育成するとともに、本質的ではない過剰な業務を削減するための基本方針を示すなど、現場から治験の品質向上と効率化の両立を進める取り組みを行っています。
日本初のCROとして数多くの治験に携わってきたからこそ、シミックには日本の治験環境を変えていく責任があります。今後も、新たな治療を一日でも早く患者さんに届けるため、治験エコシステムを推進し、業界の発展に貢献してまいります。