インタビュー
新薬を
待ち望む方々のため、“はじまり”を担う
存在意義。
事業開発
M.M
Interview
Profile
M.M
事業開発
前職:人材エージェントのキャリアアドバイザー
新卒で外資系自動車ディーラーに入社。輸入車の営業を経験したのち、人材エージェントにてキャリアアドバイザーや営業職などを担当。2009年にシミックに入社後は一貫して事業開発として、大手製薬メーカーなどのクライアントへ医薬品開発支援業務の営業を行う。プライベートでは小学生の二児の母。
Profile
M.M
事業開発
前職:人材エージェントのキャリアアドバイザー
新卒で外資系自動車ディーラーに入社。輸入車の営業を経験したのち、人材エージェントにてキャリアアドバイザーや営業職などを担当。2009年にシミックに入社後は一貫して事業開発として、大手製薬メーカーなどのクライアントへ医薬品開発支援業務の営業を行う。プライベートでは小学生の二児の母。
01
入社を決めたきっかけ
医療業界での経験はゼロ、入社理由はシミックとCROへの“興味”
好奇心が先立った入社後、実感した事業開発という仕事の意義。
前職の人材エージェントで営業として働いていた際に、同僚の担当企業として「シミック」を知ったのが、当社との最初の接点です。文系出身で、前々職も営業。「臨床開発」「CRO(医薬品開発支援事業)」といった仕事の中身は知りませんでしたが、より良い医薬品をより早く患者様へ届けるために貢献するCROとして業界で急成長を遂げているシミックと、形あるものを提案する営業ではなく、自ら枠組みそのものを企画立案し、社会に大きなインパクトを残せる事業開発の職務内容に惹かれました。「シミックやCRO業界について知りたい」という好奇心が先立ち、面接を受けに行きました。
「医療業界の発展に貢献したい!」といった熱い想いからの入社ではありませんでしたが、あるタイミングで私の父親が苦しむ難病に対応する治療薬の臨床開発にシミックが関わっている事実を知りました。父親のように治療方法のない難病に侵され、絶望の淵にいる多くの方々やご家族の希望となるプロジェクトの“はじまりを支える”存在となれる、事業開発の仕事に意義を強く実感したのを覚えています。
02
現在の業務
「シミックならば」と信頼いただける誇りと、幅広い提案を手掛けられる魅力
業界のパイオニアとして豊富なノウハウを武器に、ダイナミックな提案を手掛ける。
受注金額が数億・数十億円規模になる提案のダイナミックさはもちろんのこと、たとえクライアントにとって未開拓の領域でも、シミックには創業から培われた豊富な疾患データが揃っています。「○○の場合は、○○の症例数が必要で、○○の期間と費用が必要です」など具体的な数値と根拠をもとにした確実性が高い提案を行うことができるのは、シミックの事業開発ならではでしょう。
一方で、グループALLで医薬品の開発・製造から、販売コンサルティング・PMS・データマネジメントまでトータルで提供できるからこそ、クライアントが求めている品質やサービスレベルのヒアリングが非常に重要になります。顕在化していないニーズを掘り起こしつつ、社内の部門担当者やグループ各社と粘り強く考案・検討し、最適なソリューションを実行できる土台を構想していきます。
最近ではアカデミア(大学内の研究所など)やバイオベンチャーを中心に研究支援業務まで含めた提案機会が増えています。特にアカデミア案件は、ドクターから「日本では未承認のため、救える命が救えない。医薬品を待ち望んでいる患者様のために、なんとかしてプロジェクトを成功させたい」といった熱い想いを直接伺い、共に日本医療の発展に貢献できる醍醐味があります。
03
これからのビジョン
子育てとキャリア、両方を追い求めながら、ヒトの一生に貢献したい
周囲に助けられながら、新たな可能性に向けて全力で取り組んでいく。
日々勉強は欠かせませんが、それでも難解な医学用語に出くわす場合もあります。そのような時、正直に「教えてください」と言えるスタンスが大切です。以前、再生医療分野のドクターから「○○の細胞から取った○○を移植すると…」とご説明いただいた際も、帰社後すぐに社内の専門家たちに質問をすると優しく、より詳しく教えてくださりました。豊富なコンサルタントが在籍しているこの環境に日々とても助けられています。
プライベートでは、2012年に第一子を、2014年に第二子を出産しました。またつい最近まで夫の転勤で北海道に引っ越し、完全在宅のテレワークでした。今でこそ産育休取得やテレワークが定着していますが、当時は前例がなかったので上司や多くの方々が新しい形を模索してくれて。家庭と仕事、両方に全力で向き合える環境に、とても感謝しています。
一つでも多くの新薬を生みだす力になりたいという想いと同時に、昨今会社としても力を入れている、未病・予防・予後といった個人の生活スタイルから派生する、各ステージに合わせたサービスの仕組み化にも携わりたいと考えています。業務の幅を広げ、最適な形を模索していきたいです。
※記事の内容は、インタビュー当時のものです。
Schedule
Private
オフの日の過ごし方
娘と最近はまっているのがパン作り。ノンオイルや国産小麦で作るパン教室に参加してから、ふわふわで身体にも良い手作りパンの虜に!自宅でノンオイルのパンを作っては、家族みんなで味わっています。
自然豊かな環境で暮らしていたので、キャンプなどのアウトドアを楽しむ機会も増えました。夏はキャンプ、冬はスキーなどのスポーツで身体を動かしてリフレッシュしています。