
インタビュー
フレキシブルな組織と、
多様な部署が叶える
キャリアの広がり。
臨床開発モニター CRA
A.H
Interview

Profile

A.H
臨床開発モニター CRA
新卒入社
前職:なし
大学・大学院でがんに関する研究を行い、2013 年に新卒でシミックに入社。
臨床開発モニター CRA(以下 CRA)として、眼科領域、がん領域、皮膚科領域、中枢神経領域、循環器領域など、幅広い疾患領域の臨床開発を経験。2024 年からは、複数のプロジェクトの医師主導型治験の CRA と治験事務局を担当。また 2024 年には、社内の AI ツールを活用した個人での業務自動化の取り組みが高く評価され、社内表彰イベントで最優秀賞を獲得している。
Profile

A.H
臨床開発モニター CRA
新卒入社
前職:なし
大学・大学院でがんに関する研究を行い、2013 年に新卒でシミックに入社。
臨床開発モニター CRA(以下 CRA)として、眼科領域、がん領域、皮膚科領域、中枢神経領域、循環器領域など、幅広い疾患領域の臨床開発を経験。2024 年からは、複数のプロジェクトの医師主導型治験の CRA と治験事務局を担当。また 2024 年には、社内の AI ツールを活用した個人での業務自動化の取り組みが高く評価され、社内表彰イベントで最優秀賞を獲得している。

01
入社を決めたきっかけ
きっかけは「世界からがんで亡くなる人をなくしたい」という想い
さまざまな分野の開発ができることと、人柄の良さに惹かれシミックに入社。
医療業界や研究開発には、高校生のころに興味を持ちました。出身校が SSH(スーパーサイエンススクール)の指定校だったので、高校生の時に研究をさせてもらえたんです。その際に先生が掲げていたテーマが、「日常の疑問をクリアにしていく」ことでした。
たとえば「車のタイヤに窒素を入れると空気が抜けなくなる理由」、「貝の生息地の北限の変化について」など。実際に専門家に話を聞きに行ったり、調べたり、学会に行ってポスター発表をしたりして、自分で考える力を身につけられました。
その先生が話していたさまざまな話の中でもっとも興味を持った話が、免疫のメカニズムやがんに関する画期的な治療法や診断技術などの情報でした。がんは早期発見ができれば生存確率が高まるので「がんで亡くなる人を世界からなくしたい」と思い、大学では生物工学を学び、外部研究生としてがんセンターでがんの診断マーカーの研究にも携わりました。
就職活動では、研究よりも市場に近い立場で関わることができる臨床開発職を志望していました。中でもCRAは人とコミュニケーションを取りつつ進められる仕事である点に魅力を感じました。
シミックへの入社の決め手は、治療薬だけではなく診断薬などの開発にも幅広く関わることができる点と、人事の方の人柄や面接の雰囲気が良かった点です。
実際、シミックの風通しの良い社風は魅力だと思います。プロジェクトで一緒に仕事をした社員だけではなく、経験を積めば積むほど臨床だけでなくDMや統計解析など、他部署の社員とのつながりも増えていくんですよね。
オフィスに出社したら「元気?ランチ行こう!」、「久しぶり!最近何しているの?」と声を掛け合ったりしています。

02
現在の業務
やりがいを感じるのは、社内外の関係者と良好な関係を築けた時
個人の取り組みが評価され、社内表彰イベントで最優秀賞を獲得。
入社後は CRA として経験を積んできました。子どもを2人出産しているので、育休明けの外勤業務が難しいタイミングでは内勤業務(書類手続き・事務手続き・システムサポートなど)を挟みながら、さまざまな疾患領域のCRAを経験しました。2024年からは医師主導治験を担当しています。CRAとしてやりがいを感じる瞬間は、社内外の関係者と良好な関係を築けた時です。
CRAは、治験コーディネーター・医師・看護師・クライアントなど、いろんな立場の方たちと一緒にプロジェクトを進めるので、困っている時や大変な時に率先してサポートをしたり「大変ですよね」と声をかけたりしています。困難な状況に置かれた時ほど余裕がなくなってしまって、要望だけを伝えてしまいがちですが、常に相手の立場に立って考えることを大切にしています。そんな風に毎日を過ごしていると、何かあった時に「〇〇さんの頼みなら仕方ない」、「〇〇さんは悪くないよ」などと言葉をかけてくれることがあるんです。
最近では、社内表彰イベントで最優秀賞を獲得できたことが嬉しかったです。社内のAIツールを使った、業務の一部自動化のための取り組みだったのですが、「みんなの AI に関する意識を変えることにつながった」と評価され、感慨深かったです。
業績にインパクトを与える大きな仕事ではなかったので、正直表彰されるとは考えていませんでした。個人で取り組んでいた地道な仕事にスポットライトを当ててもらえたことが、とてもありがたかったです。

03
これからのビジョン
常に新しいことにチャレンジしていきたい
語学力の向上や、新しい分野への挑戦を目指して。
医療業界の変化、IT テクノロジーの進化など、短期間で多くのことが変わっていくので、私自身も常に新しいことに挑戦していきたいです。現在、複数のプロジェクトを兼務している状況ではありますが、まだ少し余裕があるので他のプロジェクトを追加で担当することを検討しています。
その他には、海外からクライアントが来日されることもあるので、英語力を磨くために社内研修を受けています。月1回半日程度、英語でディスカッションをしたり、ディクテーションをしたり、会議のファシリテーションを学んだりしています。英語に触れる時間を増やすために、子どもが習っているオンライン英会話を横で聞くこともあります。
あとは、学生時代から診断薬や予防薬の分野にも興味があるので、そのような分野に関わるチャンスがあればチャレンジしてみたいですね。
Schedule
Private
オフの日の過ごし方



まだ子どもが小さいので、休日は子ども中心の生活ですね。子どもがハリーポッター好きなので、ハリーポッタースタジオに行ったり、自宅で DVD を見たり、公園でサッカーをしたりして過ごしています。

夫が家事や育児を担当する日は、友人と飲みに行ったり、買い物をしたり、自分の時間を過ごしています。ウイスキーが好きで、バーでひとりで飲むこともあります。新婚旅行はアイラ島で蒸溜所巡りをしてきました!