インタビュー

子育てもキャリアも、
やりたいことを自分らしく。

OTHERS

K.M

Interview

Profile

K.M

OTHERS

・新卒入社
・前職:なし

薬科大学を卒業し、2005年に新卒でシミックに入社。東京本社で臨床開発モニター(以下、CRA)を担当。2010年に地元がある九州支社に異動し、2度の産休・育休を挟みつつCRAとしてのキャリアを重ね、リーダーやプロジェクトマネージャーなどのマネジメント経験を積む。2023年には部長に昇格し、40名程度の社員のマネジメントを担当しながら、ワクチンや臨床薬理試験の専門チームのリーダーを兼任している。

Profile

K.M

OTHERS

・新卒入社
・前職:なし

薬科大学を卒業し、2005年に新卒でシミックに入社。東京本社で臨床開発モニター(以下、CRA)を担当。2010年に地元がある九州支社に異動し、2度の産休・育休を挟みつつCRAとしてのキャリアを重ね、リーダーやプロジェクトマネージャーなどのマネジメント経験を積む。2023年には部長に昇格し、40名程度の社員のマネジメントを担当しながら、ワクチンや臨床薬理試験の専門チームのリーダーを兼任している。

01

■01:入社を決めたきっかけ

入社理由は、自分の時間をシミックのために使いたいと思えたから

みんなの優しさに入社時も、今も、支えられている。

学生時代の目標は「自立した女性として、自分の力で稼げるようになること」。薬科大学への進学を決めた理由は、国家資格である薬剤師資格を取得することができるから。ただ、就職活動を進める中で、薬剤師として調剤業務に専念する働き方よりも、より多くの人と関わりながら進める仕事に魅力を感じるようになりました。その中でCRAという職種を知り、「これだ!」と思ったんです。

シミックへの入社の決め手は「シミックカルチャーと社風・人柄の良さ」。就職活動中に創業者の中村さんの医薬品開発に対する熱い思いやシミックカルチャーを感じて、「自分の時間をこの会社のために使いたい」と思いました。面接官の人柄も群を抜いて良かったことも印象的でした。

入社後も、面接で受けた印象は変わりませんでした。先輩たちが本当に優しくて、温かくて、安心して甘えられる環境で指導してもらい、いつも支えられてきました。

「安心できる職場」で働けている点は、部長になった今も変わりません。実は私の部には、これまでお世話になってきた先輩がいるのですが、部長昇進が決まった時、「部長の仕事は子育てもしながら大変だと思うから、みんなで支えていくからね。」と声を掛けてくれました。とてもありがたくて、改めて頑張ろうと思いました。

 

02

■02:現在の業務

牽引力で、社内外のステークホルダーと共に前進

社員の成長を促す起爆剤になるため、私自身が成長中。

医薬品開発の業務で印象に残っている仕事は、パンデミック直後に携わった新型コロナワクチンのプロジェクト。社会情勢、国内のガイドライン、クライアントが求めるスケジュール、コロナ禍における医療機関の体制、社内リソースなどの複合的な状況を踏まえて、過去経験したことがないほど多くの交渉と調整を経験しました。プロジェクトマネージャー、クリニカルリーダーとして、「安心して接種できるワクチンを世に出す」という共通目標の達成のために、関係者と連携しながら、最善の結果を目指して粘り強く取り組みました。その結果、目標のタイムラインを達成することができました。クライアントからは、社内外のチームを巻き込み動かす牽引力を認められ、「安心して任せられる」と高い評価を獲得できました。今でも新型コロナワクチンのプロジェクトには複数携わっています。

2023年からは、部長として40名程度の社員のマネジメントも行っています。社員に寄り添うことや、良いところを褒めることを大切にしていますが、一人ひとりに適した指導をし成長を促すことについては私自身の『上司力』として成長が必要だと感じ、日々より良い上司像を実現するために思案しながら取り組んでいます。それぞれに適したアプローチも、成長して欲しいポイントも違うので、個々に最適なフォローアップをしていきたいと考えているんです。また、厳しいフィードバックを行う際には、どのタイミングでどのように伝えることが次のステップに繋がる有効なアドバイスになるのかと心を砕いています。

 

 

 

 

 

03

■03:これからのビジョン

仕事も育児も自分らしく挑戦 する、みんなのロールモデルになりたい

私が活躍する姿を見て、「自分もできる」と感じてもらいたい。

今後の大きな目標は、2つ。

1つ目は、「良い上司」になることです。

私は上司に恵まれてきました。常に少しストレッチした役割や業務を与えられ、思い切って挑戦するためのサポートを受けてきました。そして、失敗しても、前向きに受け止めてもらえる環境でした。また、「やりたくないと言ったら怒られるかな…」、「できませんと伝えたら評価が下がるかな…」などの不安がない信頼関係のもと、自由に発信できる環境でのびのび働いてきました。自分らしく過ごせる職場環境で、目の前の業務に一生懸命に取り組んできた結果、自然に成長できたと感じています。これからは、私が心理的安全性を感じられる環境を整備し、社員の成長をサポートできる「良い上司」になりたいです。

2つ目は、「ロールモデル」になることです。

最初に部長職の打診があった時は、求められる業務をこなせる自信がなかったため、「私には無理です」と言いました。ですが、信頼する上司から「大丈夫、できると判断したから打診したんだ」と背中を押してもらったことと合わせて、「女性社員のロールモデル」になってほしいと言われ、「私が活躍することで、これからの女性社員のキャリアイメージが良い方向で変化するなら、やれる範囲でやってみよう」と思いました。女性はライフステージに合わせて仕事との付き合い方を大きく変えなくてはなりません。育児中は業務時間に制限があり思いっきり働けなかったり、出張ができずに業務範囲が狭まったりします。私も出張NG、残業NGの時期がありました。でも、やれる範囲で、精いっぱい、自分らしく前向きに業務に取り組んできたことで、いろんなチャンスに巡り合うことができました。私が子育てしながらキャリアアップをして、部長として活躍することで、どんなタイミングでも、どんな方向性でも、「やりたいこと」に挑戦できるかもしれないと感じてもらえたら嬉しいです。

 
※記事の内容は、インタビュー当時のものです。
 

Schedule

  • 9:30

    出社(出社前に朝活)

  • 10:00

    メール対応

  • 11:00

    クライアントとWeb打ち合わせ

  • 13:00

    お昼休憩

  • 14:00

    社内会議

  • 15:00

    メンバーとの面談

  • 16:00

    社内からの問い合わせ対応

  • 18:00

    退勤

Private

オフの日の過ごし方

休日は、2人の子ども達の習い事の送迎や試合の観戦をしています。長男は野球、次男はバスケをしています。以前までできなかったことができるようになる成長の姿を見ると、心が洗われます。

子ども達の就寝後や習い事に行っている隙間時間に、スマホで漫画を読んだり、ドラマを見たりしています。現実では味わえない体験を漫画やドラマで疑似体験することで仕事脳から解放されリフレッシュしています。例えば、高校生の恋愛物語などでアオハルを楽しんだり、、、癒されています笑。