インタビュー
「世界一フラットな職場」で新しいことに何度でも挑戦できる。
臨床開発モニター CRA
M.T
Interview
Profile
M.T
臨床開発モニター CRA
新卒入社
アメリカの大学で生物学と化学を学び、新卒でシミックに入社。がん罹患者と接する中で抗がん剤治療を身近に感じていたことから、がん領域の臨床開発を希望し、入社後は臨床開発モニター CRA(以下CRA)として主にがん領域の臨床開発を経験。2019年からは教育研修グループにも所属し、新卒研修の講師や中堅社員向けの研修企画などもCRA業務と並行して担当。また、2021年にクリニカルリーダーとなり、CRAのマネジメントにも従事している。
Profile
M.T
臨床開発モニター CRA
新卒入社
アメリカの大学で生物学と化学を学び、新卒でシミックに入社。がん罹患者と接する中で抗がん剤治療を身近に感じていたことから、がん領域の臨床開発を希望し、入社後は臨床開発モニター CRA(以下CRA)として主にがん領域の臨床開発を経験。2019年からは教育研修グループにも所属し、新卒研修の講師や中堅社員向けの研修企画などもCRA業務と並行して担当。また、2021年にクリニカルリーダーとなり、CRAのマネジメントにも従事している。
01
入社を決めたきっかけ
入社の決め手は面接で感じた「人の良さ」
誰とでもコミュニケーションがとりやすい。驚くほど風通しの良い職場。
私はアメリカで行われたキャリアフォーラムでシミックを知りました。医療業界の中でも、さまざまな企業の多様な疾患領域に関わることができること、興味のある疾患領域を選んで経験を積めることからCRO(医薬品開発支援事業)に興味を持ちました。
就職を決めた一番のポイントは、「人の良さ」です。面接で本当に色々な質問をしていただき、途中からまるで友人と話しているかのように自然体でコミュニケーションを取ることができ、経験した面接の中で一番自分をさらけ出すことができました。内定のお話をいただいた時、「正直なところが良い」と評価してもらえたこともあり、自分らしく働ける会社だと考えました。
入社して12年経ちましたが、風通しの良さは世界一なのではないかと私は思っています。シミックの社員は基本的に役職や職種に関係なく、フラットなコミュニケーションを取る方が多いです。副社長が社内のフリースペースで仕事をしていたり、何もない時は社長室のドアが開いていて、希望すれば直接コミュニケーションを取ることができたり。身近な上司をはじめ、社長、副社長にさまざまなイベントや飲み会にお誘いすると快く同席してくれるんです。「誰にでも何でも伝えられる」環境がシミックにはあります。
02
現在の業務
がん領域のCRAとして経験を重ね、2021年からクリニカルリーダーに
言葉にできないほどの達成感を味わえるのは、承認にたどり着いた時。
入社後はがん領域のCRAとして経験を重ねてきました。CRAとしては、担当施設で円滑に臨床開発が行われることや、データを綺麗に集めること、若手CRAとリーダーとの間を取り持つように動くことが多かったです。
2021年からは、クリニカルリーダーとしてCRAのマネジメントを担当しています。メンバーに随時声を掛け、業務の理解度を見定めながら必要があればサポートをしていますが、具体的な業務の進め方についてはそれぞれに任せています。仮にうまくいかなかったとしても、その経験がCRAとしての財産になると思うので、可能な限り見守りたいと考えています。
仕事の意義を感じる瞬間は多々あります。例えば、ありきたりかもしれませんが、臨床試験に参加されている患者様の症状が改善され、患者様やご家族の喜びが窺えた時や、臨床開発に関わる医師・コメディカルの方たちと「患者様のために」という同じ目標に向かって試行錯誤できている時など、大きなやりがいを感じます。でも一番は、自分の担当する治療薬が承認申請にたどり着くことですね。今年、肺がんの治療薬がこれまでに担当した薬剤の中で初めて承認に近づきました。実際に携わった薬剤が世に出る瞬間に立ち会えることは、新薬として世に出る確率を考えると大きな達成感があります。
03
これからのビジョン
流動的に人が動く組織づくりに貢献したい
選択肢が多いシミックだからこそ、何度でも新しいことに挑戦できる。
一人ひとりの社員のやりたいことについて突き詰めて検討することで、「適材適所」を実現していく仕事をしてみたいと考えています。
シミックには多くの部署とグループ会社があり異動のチャンスも多いので、キャリアの選択肢が豊富にありますが、自分の適性や将来のキャリアを決めかねて悩んでいる社員は少なくないと感じています。そのような社員のために会社が主導し、さまざまな取り組みを行い、複数の可能性や選択肢を社員とともに考えることで、やりたい仕事を明確化して挑戦できる環境を整備できるのではないかと考えています。
2019年から兼務している教育研修グループの仕事に関わるようになったのも、もともとは流動的に人が動く組織に魅力を感じて、仕組みを作りたいと考えたことがきっかけでした。各部署の専門性が高いシミックでは、なかなか最適解を導き出すのが難しいですが、今後も新しいことに挑戦できる組織づくりに貢献したいです。
※記事の内容は、インタビュー当時のものです。
Schedule
Private
オフの日の過ごし方
どちらかというとインドア派。ゲームをしたり、漫画や本を読んだり、何かに没頭しながら自宅でゆっくり過ごすことが多いです。最近は木製パズルにはまっています!
ひげがチャームポイントの犬が実家におり、帰った際にはシャンプーや散歩で楽しんでいます。あんまり帰らないと、忘れられていないか不安です(笑)。