
インタビュー
医薬品安全性管理の専門家として、
PVの未来をひらく。
安全性情報管理
N.K
Interview
Profile
N.K
安全性情報管理
・中途入社
・前職:医療従事者
高校生の頃、命に直接関わることができる医師という仕事に憧れ、医学部へ進学。医師として勤務した後、結婚を機に海外へ移住。海外では育児をしながら翻訳業務などに従事。2019年に帰国し、シミックに入社。以降、ファーマコヴィジランス事業本部にてメディカルアドバイザーとして勤務している。2026年には、専門性の高い業務を他の部員と分担可能にし、部内の専門性向上・業務効率化につなげた取り組みが高く評価され、社内で表彰された。
Profile
N.K
安全性情報管理
・中途入社
・前職:医療従事者
高校生の頃、命に直接関わることができる医師という仕事に憧れ、医学部へ進学。医師として勤務した後、結婚を機に海外へ移住。海外では育児をしながら翻訳業務などに従事。2019年に帰国し、シミックに入社。以降、ファーマコヴィジランス事業本部にてメディカルアドバイザーとして勤務している。2026年には、専門性の高い業務を他の部員と分担可能にし、部内の専門性向上・業務効率化につなげた取り組みが高く評価され、社内で表彰された。
01
入社を決めたきっかけ
医薬品の安全性を根底から支えるPVに魅力を感じて
無理なく続けられる働きやすい職場環境も、入社の理由。
日本への帰国が決まった頃には、育児もある程度落ち着いていたため、もう一度医療業界で働きたいと考えていました。臨床医としての復職も選択肢の一つとして検討していた中で、シミックからメディカルアドバイザーポジションのお声がけをいただいたんです。
ファーマコヴィジランス(以下、PV)は、地道に情報を積み重ねながら、医薬品の安全性を根底から支える仕事です。メディカルアドバイザーは、日々蓄積された安全性情報に対し、医学の専門家として、副作用かどうかやリスクの程度を評価・判断します。そうした、一つひとつ丁寧に積み上げていく仕事に魅力を感じました。海外で携わっていた翻訳業務とも通じる部分があり、未経験の分野ではありましたが、自分に向いていると感じたんです。
また、フレックス制度が整っているなど、働きやすい環境にも魅力を感じていました。実際に、お互いの状況を理解しながら自然にサポートし合える雰囲気があります。必要に応じて在宅勤務も 活用できるため、柔軟に働ける点はとても助かっています。
02
現在の業務
挑戦を後押しする、NOと言わないシミックの風土
メディカルアドバイザーの高度な業務を、ITツール導入により、みんなで支える仕事に。
PVのメディカルアドバイザーは、医薬品の安全性情報に対して医学的評価や判断を行い、安全性管理に医師として関与する役割です。未経験だったため、入社後は先輩から一つひとつ業務を教えてもらいました。入社から数年間は、決められた業務を正確にこなすことに注力していましたが、経験を積む中で、「もっと改善できるのではないか」と感じる場面が増えていきました。
メディカルアドバイザーの業務には高度な医学的専門性が求められるため、自身が対応しなければならない場面も多くあります。実際、医師免許が必要な業務もありますが、専門的な判断により注力するため、それ以外の部分は、より多くの人が対応できる形にしたいと考えるようになったんです。
そんな時、ITツールの導入を社内で相談したところ、「できますよ!」と前向きな返事をもらいました。そこでまず業務マニュアルを作成し、その内容をもとにITチームの皆さんと打ち合わせを重ね、試行錯誤を繰り返しました。結果として、それまでメディカルアドバイザーしか対応できなかった業務の多くを、他の社員と分担できるようになりました。その結果、医師として求められるコア業務に、より集中できる体制が整いました。
以前は、メディカルアドバイザーは「難しい業務を担当している存在」と見られ、周囲との間に少し壁があるように感じていました。しかし、ITツールの導入で、その印象も大きく変わったと思います。
この経験を通じて改めて感じたのは、シミックの「NOと言わない」風土です。何かに挑戦したいと思った時、必ず周囲が後押ししてくれます。
また、社内で取り組みを共有する機会があることも魅力の一つです。会社全体に大きなインパクトを与える取り組みや利益につながる施策だけでなく、個人レベルの小さな改善活動もしっかり評価してもらえます。今回のITツール導入による表彰も、業務に大きな変化をもたらした点を評価していただいたものでした。
03
これからのビジョン
シミックのPVの可能性を広げていきたい
より専門的で高度な業務や、経験のない分野での業務に挑戦したい。
現在、薬科大学の大学院に所属し、レギュラトリーサイエンスの観点から、PV規制がどのように構築されているのかを調査・整理し、より良い規制のあり方について研究しています。
シミックには医師資格を活かせるPV業務の体制がありますが、 大学院での研究を通じて、医師資格に加えて、医薬品安全性管理の専門家としての視点も身につけていきたいと考えています。そうなれば、シミックのPV部門において、さらに専門性の高い業務や新たな分野にも対応できる範囲を広げていけるのではないかと考えています。
また最近では、疫学分野におけるデータベース調査への医学的助言など、部門横断的な業務をメディカルアドバイザーが担う機会も増えています。そうした新しい領域にも積極的に関わりながら、PVの可能性を少しずつ広げていくことに貢献していきたいです。
Schedule
Private
オフの日の過ごし方
休日は、家族と一緒に共通の趣味であるピアノやドラムの演奏を楽しんでいます。子どもが吹奏楽部でパーカッションを担当していることもあり、演奏会に出かける機会も多いですね。また、主人は絵を描くことが好きで、私は着物を着ることが好きなので、着物で美術館へ足を運ぶこともあります。
土曜日は大学院に通っています。メディカルアドバイザー業務とは頭の使い方が異なるため、とても刺激があり、良いリフレッシュになっています。また、研究を通じて業務への理解が深まり、現在のPV規制などに対する納得感に繋がっています。何より、自分のために時間を使えている実感があり、楽しく取り組めています。

