インタビュー

あらゆる企業が
参入する
医療機器分野で、
先端技術の誕生に立ち会う。

臨床開発モニター CRA

S.U

Interview

Profile

S.U

臨床開発モニター CRA

前職:医療機器の営業

食品業界の営業を経て、医療機器営業を約3年担当。臨床開発モニター CRA(以下CRA)としてシミックへ転職後は臨床開発部に配属となり、経験を活かし医療機器のモニタリング業務に従事。入社6年目となる現在は、申請書類の作成などのメディカルライティング業務も一部手掛けている。

Profile

S.U

臨床開発モニター CRA

前職:医療機器の営業

食品業界の営業を経て、医療機器営業を約3年担当。臨床開発モニター CRA(以下CRA)としてシミックへ転職後は臨床開発部に配属となり、経験を活かし医療機器のモニタリング業務に従事。入社6年目となる現在は、申請書類の作成などのメディカルライティング業務も一部手掛けている。

01

入社を決めたきっかけ

理想の働き方を探す中で出会った、CRAという仕事

未経験で挑戦したCRAで、業務の幅が大きく広がった。

私はもともと文系出身で、食品業界の営業職を経て医療機器営業として約3年間勤めましたが、CRAという職種のことはまったく知りませんでした。私がこの仕事に出会ったのは、前職の組織変更を機に再転職を決意した時。医療業界での営業経験も活かしながらそれまでの働き方を見直したいと考え、外勤とデスクワークのバランスが良いワークスタイルの仕事を探している中で、初めてCRAという職業を知ったんです。面談では、現在の所属長が私の希望や不安に感じていたことに耳を傾け丁寧に対応してくださったので、納得の上で入社することができました。

医療業界での経験はあるものの、職種自体は未経験からの挑戦。そのため入社前は「果たしてキャリアアップにつながるのだろうか」という心配もありました。しかし実際に働いてみると、経験を活かしつつ業務の幅をぐんと広げることができたと実感しています。臨床開発から承認申請、販売までの流れを知ることができる点や、さまざまなメーカーやあらゆる分野に携われる点が、前職とは異なる魅力です。

02

現在の業務

医療技術の進化に触れ、貢献できる意義深さ

医療機器のCRAだからこそ感じられる達成感や魅力がある。

入社後に担当した製品は、放射性薬剤の合成装置、心血管拡張治療に使われる冠動脈ステント、眼鏡型のウェアラブルデバイスなど。直近では、慢性疾患の患者様の行動変容を促すことを目的としたアプリケーション開発に関わる試験のモニタリングを担当しました。機械や器具、さらにはアプリケーションまで、最新の技術を駆使した多岐にわたる製品群に携わることができるのが、シミックの医療機器開発ならではの特徴です。

また、私たちの仕事は医療機器メーカーだけでなく、あらゆる業種の企業がクライアントになりえます。アプリケーションやウェアラブルデバイスの分野では特に顕著で、大学発のベンチャー企業なども活発に参入しています。「医療機器を開発するのは初めて」というクライアントに対して、臨床開発の知識をレクチャーしながら臨床試験のハンドリングを行うなど、製品開発のプロセスをクライアントと共に作り上げていく感覚が非常に強く、意義深さを感じています。

それに、モニタリングを通して患者様の姿が見えやすいのも医療機器CRAの特徴ではないかと思います。患者様が実際に手に取る製品が多いので、モニタリング業務の中で先生方から「これはいいね」「ここを改善してほしい」といった患者様や医療機関の方の生の声を知ることができます。臨床現場を間近に感じられますね。

03

これからのビジョン

最新医療に携わりたい方全員に、可能性が開かれる

文系出身・職種未経験であっても、意欲ある方へのサポートは万全。

シミックの医療機器CRAはモニタリングの業務経験を通じて、申請書類やプロトコルなどの治験関連文書を作成するメディカルライティングの業務に関わることもあります。私はモニタリング業務を3年経験したのち、現在はモニタリングと並行してメディカルライティングの業務にも携わっています。
はじめは上司から「向いていると思うよ、やってみないか」と声をかけていただきました。今まで読む側だった申請書。書く側になったことで多くの学びがあり、モニタリング業務を行う上でもプラスになっています。
海外のクライアントの場合はデータや文書レビューに翻訳作業が発生しますし、プロジェクトマネージャーやクリニカルリーダーであれば海外クライアントと英語でのコミュニケーションの機会もあります。TOEICの受講サポートや、ランチコミュニケーションとしてフランクに英語を話す場があるなど、グローバルな業務に挑戦できる体制が整っています。

シミックには業務未経験で入社される方も多く、英語に限らず教育制度が充実しています。私のような医療機器営業や看護師、臨床検査技師、臨床工学技士、CRCなど前職はさまざまで、中には「病院勤務の経験しかなくビジネスマナーが分からない」という方も。それでも皆さん、入社後に知識を身に付け活躍しているので、安心してください。

また国内外のクライアントの最新医療技術に触れられることが、非常に面白いと思います。文系出身かつCRA未経験の状態でスタートした私にもさまざまなチャンスがあり、多様な経験ができていますので、興味のある方にはぜひチャレンジして頂きたいです。

※記事の内容は、インタビュー当時のものです。

Schedule

  • 10:00

    出社

  • 10:30

    ―CRA業務―
    医療機関からのメール対応

  • 11:30

    ―CRA業務―
    IRB審議資料の作成

  • 13:00

    お昼休憩

  • 14:00

    ―CRA業務―
    医師との面会(Web)

  • 15:00

    ―CRA業務―
    チームミーティング

  • 16:00

    ―MW業務―
    資料の作成・レビューなど

  • 18:30

    退勤

Private

オフの日の過ごし方

最近引っ越しをしたばかりで、近頃の休日はもっぱら新しい家に合うインテリア家具を探しています。
カフェのインテリアを参考にしているうちに、気になるお店を見つけて実際にたずねていくことも。お気に入りのカフェが少しずつ増えていくのが、最近の楽しみのひとつです。

緑や花を部屋に取り入れたいと思い、観葉植物のショップや花屋さんをめぐることにはまっています。花器を探すことも好きで、一番のお気に入りは沖縄で見つけた琉球ガラスの花瓶です。休日は緑に触れてのんびりとした時間を過ごすことが多いです。