インタビュー
シミックのCRAなら、
「楽しく」働けるイメージが
湧きました。
臨床開発モニター CRA
N.I
Interview
Profile
N.I
臨床開発モニター CRA
新卒入社
化学系の学部を卒業後、2017年4月に臨床開発モニター CRA(以下CRA)として入社。仮配属で中枢神経系領域(ADHD、うつ、アルツハイマー病治療薬など)の臨床開発プロジェクトを担当する。治験薬を投与した後のカルテから、患者様の症状に改善が見られたことにくわえて、生活そのものの満足度が高まっていることを感じて以来、自ら希望して中枢神経系領域を中心に担っている。
Profile
N.I
臨床開発モニター CRA
新卒入社
化学系の学部を卒業後、2017年4月に臨床開発モニター CRA(以下CRA)として入社。仮配属で中枢神経系領域(ADHD、うつ、アルツハイマー病治療薬など)の臨床開発プロジェクトを担当する。治験薬を投与した後のカルテから、患者様の症状に改善が見られたことにくわえて、生活そのものの満足度が高まっていることを感じて以来、自ら希望して中枢神経系領域を中心に担っている。
01
入社を決めたきっかけ
対話し、調整するCRAのポジションに魅力を感じた
入社の決め手は、「楽しくコミュニケーションが取れそう」。
就職に有利だろうと考え、大学は化学系の学部を選択し、学生時代はバイオマーカー(病気の進行や薬剤の効果などを把握するための指標)に関する研究をしていました。就職活動中、憧れがあった医療業界や医薬品業界で、学部卒から挑戦でき、コミュニケーションを取ることが好きという点を活かせる仕事を探すうちに見つけたのが、CRAです。
特にコミュケーションスキルが活かせることを重視していたので、社内をはじめ、製薬メーカーの担当者や医師・CRC(治験コーディネーター)など、さまざまな方の立場に立って対話し、調整できるCRAの仕事は魅力的でした。
最終的にシミックに入社を決めた理由は、面接の段階で和気あいあいとした社風を感じたから。先輩となる社員が常に明るくにこやかで、私の話にも耳を傾けてくれる印象が強く、「シミックであれば、入社後も楽しくコミュニケーションを取ることができそう」と思えました。
02
現在の業務
患者様に貢献できた実感から、中枢神経系領域の担当を希望
経験を重み、イレギュラーにも冷静に対応できるように。
入社後初めて配属されたのは、発達障害やASD(自閉スペクトラム症)の子どもが併発しやすい不眠症を治療する医薬品の臨床開発プロジェクトでした。投与後、医師から話を聞き、カルテを見る中で、患者様の不眠症状だけでなく、発達障害やASDの症状も緩和する傾向が見えてきたんです。「生活の質が上がりました」という保護者の方からの声もあり、臨床開発を通じて患者様やそのご家族に貢献できたという実感が持てた経験でした。以来、さまざまな領域の臨床開発を経験しながらも、特に中枢神経系領域のプロジェクトに希望を出し、担当してきました。
最も印象に残っているのは、入社3年目から4年目にかけて担当した、不眠症を認知行動療法で治療するアプリの臨床開発プロジェクト。医師が患者様に処方する治療用アプリは前例が少なく、とても希少な臨床開発だったので、医療機関との打ち合わせも綿密に進めました。
私が担当した臨床試験では、純粋な睡眠障害の患者様が対象でした。しかし、睡眠障害を有している患者様の中には精神疾患を合併している患者様が多くいます。私は中枢神経系領域の経験を重ねてきたので、医療機関スタッフと協働して精神疾患を合併している患者様が治験参加されないように工夫を行い、臨床試験をスムーズに進めることができました。このような成功体験は大きな自信になりました。また、その治療用アプリは無事承認されました。
03
これからのビジョン
専門性をより一層高め、後進指導にも力を入れていく
「楽しく」働ける職場環境を、後輩にもつなげたい。
CRAは、社内外のあらゆるポジションの方と連携し、調整を行うポジションです。日々のやり取りが円滑に進むよう、端的に、かつ正しい情報を伝えることを心がけています。社歴や経験に関係なく、一人では正しい回答ができない場面もあるため、その時は一旦持ち帰って確認し、再度折り返すようにしています。
医薬品の質を担保する立場で開発に携われるCRAの仕事には、大きなやりがいを感じています。これからも特に中枢神経系領域に携わり、専門性を深めていきたいですね。また、後輩から質問を受ける立場にもなってきたので、指導にも一層力を入れたいと考えています。これまでの経験から得た知見を共有することはもちろんですが、私自身、シミックの明るい社風の中で楽しく働けているので、後輩にも同じように、楽しく働いてもらえるような環境を整えていきたいです。
※記事の内容は、インタビュー当時のものです。
Schedule
Private
オフの日の過ごし方
休日は、同僚と一緒に過ごすことが多いです!飲みに行ったり、おいしいご飯を食べに行ったり、レンタルルームで映画鑑賞をしたりしています。明るく気さくな方が多いので、私自身も楽しく働けています。
2017年入社の同期とは、旅行に行くこともあります。以前福岡に行った時は、とにかく、おいしいものをずっと食べ続けていました(笑)。プロジェクトは異なりますが、休暇を合わせて旅行に行くなどして遊んでいます!