インタビュー
一人ひとりの
「やりたいこと」を
探し、
実現に向け
丁寧なサポートを。
OTHERS
R.T
Interview
Profile
R.T
OTHERS
前職:外資系CROで臨床開発モニター CRA
大学を卒業後、MRとして勤務。その後CRO(医薬品開発支援事業)に転職し臨床開発モニター CRA(以下CRA)に。外資系CRO、内資系CROを経て、2012年の吸収合併からシミックに転籍。シミックではがん領域のプロジェクトを中心に経験を積み、2014年からはクリニカルリーダーに。2021年に部長に昇格し、現在はオンコロジー第1本部3部の社員60名程度のマネジメントを担当。部長として活躍する一方で、コンサルティング事業部へのサポート業務などにも取り組んでいる。
Profile
R.T
OTHERS
前職:外資系CROで臨床開発モニター CRA
大学を卒業後、MRとして勤務。その後CRO(医薬品開発支援事業)に転職し臨床開発モニター CRA(以下CRA)に。外資系CRO、内資系CROを経て、2012年の吸収合併からシミックに転籍。シミックではがん領域のプロジェクトを中心に経験を積み、2014年からはクリニカルリーダーに。2021年に部長に昇格し、現在はオンコロジー第1本部3部の社員60名程度のマネジメントを担当。部長として活躍する一方で、コンサルティング事業部へのサポート業務などにも取り組んでいる。
01
入社を決めたきっかけ
MR経験を通して抱いた臨床開発への興味
がん領域の経験を重ね、2014年からはクリニカルリーダーに。
大学卒業後はMRとして働いていたのですが、医師に提供する臨床開発のデータの作り方に漠然と疑問を持っていました。そんな中、CRAに同行し医師と面会する機会があり、CRAと医師の会話が理解できなかったんです。それから臨床開発の仕事に興味を持ち、転職をしてCRAとして働き始めました。
シミックへ入社してからは、がん領域のプロジェクトを中心に経験を積み、2014年にクリニカルリーダーに昇格しました。特に気を付けていたことは、CRAが動きやすいように働きかけること。うまく進まないプロジェクトでは、クライアント・医療機関・各CRAがワンチームになり、1日に何度も連絡を取り合うような、スピーディーで綿密なやり取りができる体制を整えることが重要です。クライアントや医療機関から聞いたことはタイムラグがないように各CRAに伝え、CRAが悩んでいることがあれば細かく確認して、すぐにクライアントや医療機関と協議をしていました。
クライアント対応においては、プロジェクトの最初にベストな進め方を模索することの大切さを学びました。「全部任せるから提案して欲しい」、「細かく手順を決めていてその通りにしっかり進めて欲しい」、「一緒にやり方を考えていきたい」など、クライアントによって望んでいる業務の進め方が異なるので、毎回丁寧にすり合わせをして齟齬が起きないようにすることが大事です。
02
現在の業務
一人ひとりが主体的に取り組む組織を目指して試行錯誤
社員の成長をサポートしつつ、社員のアイデアに刺激を受ける日々。
2021年に部長に昇格してからは、CRAになったばかりの社員や、がん領域の経験が浅い社員への教育、始まったばかりのプロジェクトのサポートを行い、クリニカルリーダーになりたての社員が担当するプロジェクトへ参加しています。
また、改善のアイデアを持っている社員や、周囲をよく見ている社員には、リーダー業務へのチャレンジを促すことも多いです。本人に自信がない場合にも、必ず「あなたならできると思う」と理由を伝えて背中を押し、あとは全力でサポートして成長を支えています。私も昇格する時は不安があったのですが、上司に「やってみないと分からないよ」と言われて、試行錯誤をしていくうちに「楽しいな…」と思える瞬間があったんです。大変な時もありますが、助けが必要な時には周囲のサポートを受けながら少しずつ何かを獲得し、成長していけるはずです。
月に1回開催する部会では、そうした適性のありそうな社員に運営を任せています。プロジェクトの事例紹介や、疾患に関するトレーニング、ケーススタディをみんなで学んでいます。業務に直接的に役立つようなテーマではなく、例えば「朝すっきり起きるためのアプローチ 」というテーマがアジェンダに入っていることもあるなど、和気あいあいとした雰囲気。「そういう観点もあるのか!」と新しい気付きをもらえることもあり、アイデアに溢れた部会を私も毎回楽しみにしています。
03
これからのビジョン
意志を尊重し、実現のためのサポートを惜しまない組織
キャリアの描き方も自由だから、いろいろチャレンジできる。
シミックの魅力は、チャンスや選択肢が多いことだと思います。本人の意志を尊重し、応援し、導くことができる組織です。今、キャリアに悩んでいて将来が見えない方にも、一人ひとりの得意なことや興味のあることを一緒に探して「実はこういうところがあるね!じゃあ次はこんな仕事をやってみない?」という風にキャリアの方向性を示したり、選択肢を広げてくれる人たちがたくさんいます。
シミックでのキャリアの描き方は自由です。クリニカルリーダーへのキャリアアップも、別の職種へのチャレンジも、グループ会社の業務との兼業もできる。キャリアの方向性は一つだけではないことを実感できるはずです。
私自身、新しくチャレンジをはじめたところです。今後も「ICCC※」に関わっていきたいという想いから、海外クライアントへの提案に向けたコンサルティング事業部へのサポートに携わっています。がん領域の臨床開発のノウハウを活かしたいと考えていますが、まだまだ知識不足。今も勉強させて頂きながら取り組んでいます。
シミックでは、新しいチャレンジをいつでも歓迎してもらえます。これから入社される皆さんも「やりたい」と思ったことをたくさん経験してほしいですね。
※ICCC:治験国内管理人(In country Clinical Care-taker)の略称で、日本国内に住所を有しない治験依頼者(海外の製薬企業)に代わって、国内の治験に関するすべての業務を代行する組織。
※記事の内容は、インタビュー当時のものです。
Schedule
Private
オフの日の過ごし方
海外旅行がすごく好きで、コロナ禍の前は年に何回も行っていました。長期休暇を利用して遠くの国に行くこともあれば、2泊3日で食べたいものを食べて帰ってくることもあります。今年もどこかに行きたいなと思っているところです。
趣味はナノブロックです。世界遺産シリーズを集めよう!と思って、集中してコツコツ作ったりしています。次は大きなサイズのナノブロックにもチャレンジしてみたいと思っています。